手数料が発生するのクレジットカード現金化の仕組み

クレジットカード現金化はすぐに現金が必要になったときに助かるサービスです。
しかし気になるのは「手数料がいくらかかるのか」という点です。
換金率が99%だと謳っていても最終的に手数料が引かれて70%という残念な結果になる可能性もあります。
最悪、手数料が高ければ現金化を止めることができます。
そこで今回は「クレジットカード現金化の手数料」について解説してみたいと思います。

クレジットカード現金化の流れ

まずはクレジットカード現金化の流れを確認してみましょう。
まずは、クレジットカードのショッピング枠で商品を購入します。
普段の買い物に使うやり方で大丈夫です。
ショッピング枠での決済後、購入した商品を換金します。
この流れの中には商品購入時にかかる税金、買取や転売など換金時にかかる利用手数料が発生することが何となく分かるかと思います。

商品購入時にかかるお金

商品代金のうち10%という消費税が発生します。
また、商品をインターネットで購入する場合には送料もかかります。
とくに距離によって送料はだいぶ変わります。
当然、来店して購入するなら送料はかかりません。
しかし、徒歩でないのなら交通費がかかります。
現金化業者のキャッシュバック方式も同じく、購入した商品を送ってもらうための費用がかかりますから注意しましょう。

換金時の業者側の利益

クレジットカード現金化での手数料は現金化業者によってピンきりです。
優良業者ばかりではないので、必ず、比較検討しましょう。
商品代金の1割~4割ほどが業者側の利益といわれています。
これは、商品の換金が必要であり、換金には手間暇がかかります。
現金化業者側もビジネスですから、手数料を取り運営しています。
商品を100円で購入しても、リサイクルショップで売る場合にレアでない以上は100円で売れないことが大半です。
人件費もかかり、査定するのに時間も手間もかかるため1割~の利益を差し引きます。
そのため、できるならば需要と供給のバランスのとれた商品を選んだり、オークションなど競り勝つ商品を選ぶようにすれば、高額買取につながります。

決済手数料について

クレジットカード決済を利用するとマレに決済手数料がかかることがあります。
しかし、この手数料はカード利用者ではなく、加盟店に請求されるものです。
それなのに、クレジットカード現金化業者の中には商品購入代金に決済手数料を上乗せするケースがあります。
利用者がこうした知識を持っていないことをいい事に、不明瞭な手数料を次々に差し引く現金化業者もいます。
こうした手数料についてどうする手立てもないのかといえば、事前に見積もりを取ることで回避できます。
また、問い合わせてみて、「振り込まれる金額はいくらですか」と直接訊いてみるのが賢明な判断です。
このときに公式ページで謳う換金率よりもだいぶ低い場合には優良業者とはいえませんから、十分に注意しましょう。

まとめ

クレジットカード現金化では現金化業者を利用するのが間違いないでしょう。
しかし、手数料といわれて換金率が下がることが知られています。
ガクンと下がる場合には他の現金化業者と比較してから判断しましょう。